Raspberry Piを遠隔操作 ~ AnyDeskとTeamViewerを使ってみる

ふだん、Raspberry Piリモート操作VNCを使っていますが、同じLAN内でしか使えません。もし外出先から操作するのであれば、ルーターグローバルIPの固定ポートを開けるなどが必要です。でも、設定が大変。。。なので、アプリケーションで遠隔操作してみます。

そのアプリケーションとして代表的なものに「AnyDesk」と「TeamViewer」があります。それぞれインストールして試してみました。

1.環境設定

AnyDeskTeamviewerの双方とも、Raspberry PiWindowsにそれぞれ専用アプリケーションをインストールします。

2.インストールと動作結果

Raspberry Pi ZeroRaspberry Pi 4Windowsパソコンから操作してみました。AnyDeskTeamViewerのインストール方法は、以下のサイト様を参考にさせて頂きました。

使用したRaspberry Piのインストールパッケージは、TeamViewerが「teamviewer-host_15.16.8_armhf.deb」、AnyDeskが「anydesk_6.1.0-1_armhf.deb」で、投稿時の最新バージョンです。

インストールパッケージは、オフィシャルサイトからダウンロードできます。URLは記事の最後にあります。

AnyDeskをRaspberry Piにインストールする

それぞれのアプリケーションのインストール方法は、オフィシャルサイトや上記サイト様の例を参考にすればできると思いますが、AnyDeskRaspberry Piの例だけ載せておきます。

sudo apt-get install libegl1-mesa
wget https://download.anydesk.com/rpi/anydesk_6.1.0-1_armhf.deb
sudo dpkg -i anydesk_6.1.0-1_armhf.deb

TeamViewer動作結果

Raspberry Pi ZeroではTeamViewerが動作せず、Raspberry Pi 4では動作しました、しかしWindowsからRaspberry Pi 4の操作は、表示できるもののカーソルが表示されず、キーボードも動かないので、リモート操作できませんでした。

そこで、いくつかの対策をしたのですが、うまくいっていません。でも、Raspberry Pi 4のリモート操作はできるはずです。もし解決したら報告します。

AnyDesk動作結果

Raspberry Pi ZeroではAnyDeskが動作しませんでしたが、Raspberry Pi 4では動作してWindowsパソコンから操作できました。

上の画像は、Webカメラが接続されたRaspberry Pi 4の画面をWindowsAnyDeskで表示している様子です。左のRaspberry Pi 4の画面は、VNC接続で表示したRaspberry Pi 4の画面です。Webカメラの画像は、Chromeブラウザで表示しています。

上の例では同一LAN内のテストで不十分なため、違うネットワークからの動作テストもしましたが、動作しました。このように、Raspberry Pi 4を遠隔操作できます。

でも、Raspberry Pi ZeroWindowsパソコンから遠隔操作したいことが今回のきっかけなのですが、AnyDeskでも操作できない結果となりました。

3.CPUの違い

AnyDeskは「ARMv7 / ARMv8CPUを搭載したRaspberry Piが必要で、「ARMv6」を搭載するRaspberry Pi Zeroは動作しないようです。

OS環境を変えることで動作できるかもしれませんが、今回はここで終了します。

4.リモートカメラなど遠隔操作が簡単

Raspberry PiWebカメラは簡単に接続できますから、遠隔地でリモートカメラの映像を見ることも簡単に実現できます。AnyDesk個人の使用であればフリーなので、うってつけのアプリケーションでしょう。

AnyDeskTeamViewerそれぞれのオフィシャルサイトを以下に用意しました。ぜひ、試してみてください。