秋葉原にある電子パーツショップご紹介! ~ 電子部品を揃えたい!

2021年4月21日

昔、秋葉原に良く行った時期がありました。目当てはパソコンでしたが、その頃は電子部品を売る店がたくさんありました。駅下には、畳一枚ほどの売り場で電子部品を売る店がびっしりと並んでいました。でも、電子部品に疎かった私は、通り過ぎるだけでした。

その後、電子工作が趣味になったのですが、地元の北海道に戻ったので、秋葉原とは疎遠になりました。いつしか時は流れ、秋葉原はアニメとアイドルの街になったようです。家電店はまだありますが、電子部品を売る店はすっかり姿を消したようです。

それでも、電子部品を売る店が、まだまだ残っています。それらはネット販売でもおなじみの店ですが、実際に目で見て購入したい場合におすすめです。そこで今回は、今なお健在な秋葉原にある電子パーツショップをご紹介します。

1.秋月電子通商

秋月電子通商さんは、電子工作キットで有名な電子パーツショップです。数が減ってきたとは言え、電子工作キットを探すなら、まずは秋月電子通商さんで探すと良いでしょう。

また、取り扱うジャンルが広いことも特徴です。ICやトランジスタ、抵抗、コンデンサーなどを型番で一つづつ指定して購入する場合は他の店の方の方が良いですが、半製品での購入であれば秋月電子通商さんが良い印象です。

個人的には、太陽光発電システムを作成する際に、とてもお世話になっています。

2.千石電商

千石電商さんは、細かい電子パーツを指定して購入する時におすすめな電子パーツショップです。秋月電子通商さんのすぐ近くなので、両方とも行くと欲しいものを揃えられます。

3.マルツ秋葉原本店

マルツさんも、細かい電子パーツを指定して購入する時におすすめな電子パーツショップです。少し秋葉原駅から離れていますが、外せないお店です。

4.若松通商

若松通商さんも、品数がとても豊富な電子パーツショップです。最近、サイトがリニューアルされて洗練されましたが、以前のサイトはなかなか個性的で、掘り出し物の製品が見つかりにくいところにあったりして楽しかったです。

お店のある場所が、ラジオ会館の4Fです。秋葉原の象徴でもあったラジオ会館って、今はどんな感じなのでしょうか?。

5.電子工作をしよう!

デジタル機器が主流になり、アナログな電子工作は廃れていますが、自分の好きな構成で作成できるスキマ機器なら、電子工作が優れています。例えば、自作の太陽光発電装置などは、家の設置場所に合わせて作成していて、既存製品よりも使い勝手が良いです。

確かに、100円ショップに行くと、部品代よりも安い電気製品が売られています。しかし、自分でハンダ付けをして作成した電気製品は、愛着があり大切に使えます。仮に壊れても、自分で修理ができます。このように、電子工作は今でも役に立ちます。

また、Raspberry PiM5Stackなどのコンピュータやマイコンの登場で、プログラムを利用した電子工作も簡単になりました。昔のように、ROMにプログラムを焼くなんてことが必要なくなったのです。

このように、電子工作はまだまだ健在です。皆さんも、ぜひ電子工作にトライしてください。

※今回使用した地図アプリ「東京周辺マップ」の画面ですが、電子パーツショップのマーカーはver 2.30にて提供します。