ラズベリーパイ zero をWindowsパソコンで操作する

2020年10月14日

前の投稿でラズベリーパイ zero(Raspberry Pi zero)の環境設定が終わったので、Windowsパソコン側で操作してみます。

ラズベリーパイ zeroには、電源ケーブル以外の接続の必要がありません。マウスやキーボード入力はパソコン側で行います。

1.Bonjourが必要

ラズベリーパイと接続するときに使うホスト名はIPアドレスでも良いのですが、「raspberrypi.local」を使う方が簡単です。それを使うためには「Bonjour」というアプリケーションが必要です。BonjourはiTunesに入っているので、iTunesをインストールしましょう。

2.sshで接続する

パソコンでラズベリーパイをssh接続で操作する場合は、sshが使えるアプリケーションが必要です。一番メジャーなのが、「Tera Term」です。窓の杜などからダウンロードすると良いでしょう。Tera Termを起動します。

接続先の設定画面が出てくるので、ホスト名を設定します。ホスト名は「raspberrypi.local」です。ssh接続が選択されていることを確認して、実行します。

※「raspberrypi.local」が通らない場合が報告されています。私の場合は、Windowsのバージョン1803で、かつ、何等かの理由でまったく通らなくなりました。この現象が出た場合は、通らなくなった理由を取り除くか、直接IPアドレスを入力してください。

SSH認証画面が表示されます。ここでユーザ名とパスワードを入力します。ラズベリーパイの環境設定で変更していなければ、それぞれ「pi」「raspberry」になります。入力後に実行します。

ラズベリーパイ zeroのターミナル画面が表示されました。これでリモートで操作できます。

3.VNC接続する

VNC接続でリモートデスクトップ接続します。VNC接続すればssh接続をする必要がありませんが、sshの方が早く動作するので、場合によって使い分けると良いでしょう。

VNC接続する場合は、VNC接続できるアプリケーションを用意します。私は「VNC Viewer」というアプリケーションを使用しました。

インストール後、実行します。

起動したら、メニューの「File」「New Connection」を選択します。ダイアログが表示されるので、ホスト名に「raspberrypi.local」を入れて実行します。

作成した接続を選択して実行します。

ユーザ名とパスワードの入力画面になるので、それぞれ「pi」「raspberry」を入力します。入力後に実行します。

ラズベリーパイ zeroのデスクトップ画面が表示されました。

※ユーザ名とパスワードの入力画面で接続が拒否される場合が、私の場合で良く起きます。何度かリトライしたり、直接IPを打ち込むと入れるのですが、理由が良く分かりません。もし同じ現象が起きた場合は、リトライと直接IP入力を試してください。

Cannot currently show the desktopが出た場合

デスクトップ画面が表示されずに「Cannot currently show the desktop」が出る場合があります。その場合は「/boot/config.txt」の中にある「#hdmi_force_hotplug」のコメントを外してください。その後、再起動するとデスクトップ画面が表示されます。

4.まとめ

ラズベリーパイ zeroをパソコン側で操作できるようになりました。今後は、ラズベリーパイ zeroには電源ケーブルを接続するだけで良いです。USB給電で動作するラズベリーパイ zeroは、利用範囲が広そうです。

これから、いよいよGPSロガーへの開発に入っていきます。しばらくは設計作業をしますので、次の投稿はしばらくお待ちください。その間、ラズベリーパイのデスクトップで楽しんではいかがでしょうか。遅いですけど。