肥後細川庭園 ~ 東京のオアシスです

2019年1月8日

「日本周遊マップより」

私が東京周辺に住んでいた時にお気に入りだった場所が、肥後細川庭園です。都会よりも田舎が好きな私が、都心でも気が休まる場所として良く行っていました。

私が行っていた頃は「新江戸川公園」の名称でしたが、2017年に肥後細川庭園の名称に変わりました。大きな池を中心に自然をうまく取り入れた肥後細川庭園について紹介しましょう。

肥後細川庭園とは

肥後細川庭園は、もともとは細川家の屋敷でしたが、東京都に移管された公園です。側に目白台の高台があり、その谷になる部分にあるため湧き水が豊富で、水の流れに気持ちが落ち着きます。こんな都会の真ん中で、自然のままの風景が見られる場所は少ないです。

池は、大池と中池で構成されています。さすがに水の色は澄んでいるとは言えませんが、周囲を木々に覆われて、水鳥が羽を休めている景色は心が和みます。池の周囲に遊歩道があるので、一周すると良いでしょう。

松聲閣

出典:東京都文京区 公式

公園の敷地内に、大きな屋敷である松聲閣があります。細川家の住居や学問所として利用されていたそうです。

この松聲閣には部屋がいくつもあり、利用できます。無料と有料のものがあり、予約が必要になる場合や、ない場合もあるので、調べてから行くと良いでしょう。

また、イベントが行われるときもあります。公式ホームページがあるので、チェックしてみましょう。

桜の咲く時期がおすすめ

肥後細川庭園へ行く時期のおすすめは、やはり春です。肥後細川庭園自体に桜は多くありませんが、江戸川橋駅で降りて肥後細川庭園へ向かうと、神田川沿いの道に桜がいっぱい咲いています。桜を堪能してから肥後細川庭園へ行けば、より楽しめるでしょう。