高尾山口駅~高尾山~城山~小仏峠~景信山~高尾駅を巡る縦走ハイキング

2019年1月16日

地図は「日本周遊マップ」より 登山ルートは紫色 ※

お手軽なハイキングコースとして大人気の高尾山。登るコースも数多くあって、変化に富んでいます。しかし、高尾山だけであれば1時間半もあれば山頂へ到着します。それではハイキングとして物足りなく感じる人も多いでしょう。

そこで今回は、高尾山口から高尾山周辺を縦走し、高尾駅まで歩き通すロングコースを紹介します。山は低いですが、距離はそこそこありますから(高低差無視で約15km)しっかりした足回りの装備で出掛けましょう。

kunimiyasoftのAndroidアプリケーション「日本周遊マップ」では、今回紹介するコースを表示できます。実際行った時のナビとして使えますので、ぜひ使ってみてください。

1.高尾山口から高尾山山頂へ

京王高尾山口駅をスタート地点とします。ここから高尾山へ向かいますが、舗装された道を登山靴などで歩くことは苦痛です。

しかし高尾山には登山道がいくつもあり、舗装ではない登山道らしいコースもあります。特に稲荷山コースは、八王子方面の眺めも良いおすすめコースです。

稲荷山コースに入ると、稜線まで急登です。いきなり息が切れますが、稜線まで出てしまえば快適な稜線歩きになります。稜線の展望は良く、木々の回廊を歩くことは気分が良いです。山頂直下が長い階段のため苦しいですが、ここを頑張れば高尾山頂です。急に人が多くなって建物が出現するので、少しびっくりします。

2.高尾山山頂から小仏城山へ

高尾山で引き返す人が多いですが、ここからが山行のメインと言って良いでしょう。小仏城山までは西側の展望が良く、富士山を見るのに絶好の場所です。高尾山から少し行った先の「もみじ台」も富士山が良く見えます。高尾山で十分という人も、もみじ台までは歩くと良いでしょう。

もみじ台から先は、人も少なくなって落ち着きます。それでも他の山よりは人が多く、トレランの人もいますから、道を占有して歩かないようにしましょう。

一丁平には展望台があって、富士山や丹沢の山の眺めが素晴らしいです。

一登りして到着する小仏城山は、広くて展望も良いため休憩に適しています。山頂には茶屋もあって、なめこ汁おでんなどを売っています。ここでのんびりと食事をするのも良いでしょう。近年お花畑も作られたので、散策もおすすめです。

3.小仏城山から景信山へ

十分休憩を取ったら、最高点の景信山へ向かいましょう。景信山へは、いったん小仏峠へ降りて、登り返します。

小仏峠まで降りると、茶屋がなくなっていて少し寂しいです。昔は登山道に暖簾が掛かっていて、それを潜って通過しました。茶屋の人にお茶を頂いたりしたのが、良い思い出です。

小仏峠から景信山へ向かう道は、ところどころ急です。急ぎたい気持ちも分かりますが、見晴しが良いですから、立ち止まって息を整えながら登ると良いでしょう。景信山山頂も、広くて休憩に快適な場所になっています。

景信山山頂にも茶屋があって、昔から「なめこ汁」が有名です。今は、なめこうどん天ぷらも人気があるようです。なめこ汁に「おにぎり」は、抜群の組み合わせです。ぜひ食してみましょう。

4.景信山からJR高尾駅まで

景信山からの下りは少し急なので、足元に気を払いながら降りましょう。下り切ると、中央高速道路の脇に出ます。ここから高尾駅までは車道歩きなので、少し辛く感じるかもしれません。(疲れた人は、小仏から八王子駅へバスが出ていますから、利用すると良いでしょう)

しかし、のどかな田園風景を見ながらの歩きは、辛さを感じずに楽しめると思います。春は野花がたくさん咲いています。特に2月であれば、道脇に梅の花を楽しめるでしょう。桜の季節も良いですが、梅林もみごとなのでおすすめです。

高尾駅が近くなると、市街地となって普段と変わらない風景です。高尾駅の門構えを見て、山行は終了です。結構な距離を歩いているので、疲れもあるでしょう。家でゆっくり休んでください。

5.いろいろなコースを楽しもう!

出典:flickr

高尾山には登山ルートがいくつもあります。そして、高尾山から稜線で繋がる山も、登山ルートが充実しています。そのため、いろいろな山行プランを立てることができるでしょう。今回は景信山で山を下りていますが、その先の陣馬山まで加えると、プランはずっと増えると思います。

つい有名な山へ目が向きがちですが、身近な高尾山域を今一度楽しんではいかがでしょうか。