北海道新幹線 倶知安編

2020年9月1日


「JSMAP2 国土基本情報20万 岩内を使用 紫の線が新幹線」

リゾート開発で活気が戻った倶知安町に新幹線の駅ができます。倶知安駅は、函館本線と胆振線の要所として栄えましたが、鉄道輸送の主力が海沿いの室蘭本線になり、胆振線も廃止されたため、ローカルな駅になっていました。

しかし、国際的なリゾート開発が進み新幹線が来ることで、かつて以上の要所の駅となりそうです。

それでは、詳しく紹介しましょう。

1.倶知安駅


出典:Wikimedia Commons

倶知安駅を通る函館本線は、かつて特急や急行が走る大動脈でした(今でも季節運航の特急はある)。しかし、倶知安付近は山がちで、太平洋側の海岸線に観光地や中核都市があることから、室蘭本線が北海道の主動脈になりました。

そのため、長万部から小樽までの函館本線はローカル線並みの扱いになり、倶知安駅も縮小しました。それでも無人駅ではなく、キヨスクもあります。残念ながら立ち食いそばはなくなりました。

静かな駅になった倶知安駅ですが、ここにきて新幹線の停車駅となることが決まり、大きく飛躍の可能性が出てきました。新幹線のホームは、在来線の東側に作られる予定です。そして、市街地を分断しないように駅周辺は高架になることも決まりました。

ニセコアンヌプリ東面のリゾート開発も加わって、倶知安町は大きな変貌を遂げそうです。

2.比羅夫駅周辺


出典:Wikimedia Commons

比羅夫駅の西側に外国資本が中心になったリゾートが出来て、ニセコ周辺は激変しました。この場所はかつて山田温泉があった場所ですが、昔の面影はなくなって外国にいるかのような光景になりました。

花園地区もリゾート開発が進んでおり、活気が戻ったことは嬉しいですが、昔の風景が失われて何かさみしい気もします。線路を挟んでちょうど反対側にある半月湖周辺の方が、昔ながらの観光地として今も残っています。

外国人の姿が目立ちますが、日本人も積極的に行って、両者が活用するエリアにする必要があるでしょう。

3.倶知安のおすすめな場所

私が倶知安でおすすめする場所は、今注目されている場所ではないですが、とても良いところです。

まずは、「くっちゃん温泉 ホテルようてい(以降、倶知安温泉)」を紹介します。倶知安温泉は、倶知安市街の少し西側にある天然温泉です。湯量がとても豊富で、湯船へ贅沢に注がれています。そして何よりも露天風呂からの羊蹄山が素晴らしく、開放感も抜群です。ニセコで遊んだ際に立ち寄ることをおすすめします。

ホテルようてい http://hotel-youtei.jp/
(暗号化されていないため、URLを載せます)

次に、ニセコアンヌプリの麓にある鏡沼を紹介します。ニセコ連峰には沼がいくつも散在しますが、ほとんどが山上湖です。しかし鏡沼は、ニセコアンヌプリの北東にある小さな沼で、あまり知られていません。行くには、道道58号線から歩くか(駐車スペースが少ない)、ゴルフ場から歩く必要があるので、ハイキングの装備が必要です。

少し行きずらい鏡沼ですが、眺めは最高です。また、木道が整備されていますから、湖畔も歩きやすいです。鏡の名前が付くように、風がなければ湖畔の木々が鏡のように映ります。紅葉の時期は絶景なので、ぜひ行ってみてください。

4.倶知安の今後の変化に期待

地価上昇で日本一を記録するほど活気がある倶知安町は、新幹線の駅ができることで更に大きな飛躍を遂げそうです。これからの北海道をリードしていく場所として期待です。でも、自然との調和も考えた開発を行って欲しいですね。