ラズベリーパイ zero を購入しました。(イントロダクション)

2018年9月15日


このたび、ラズベリーパイzero Wを購入しました。ラズベリーパイワンボードコンピューターです。その中のzeroシリーズは組み込み用のため、非力ですがとても小型です。

ラズベリーパイzeroの最新機種にはWHがありますが、WにGPIOのピンヘッダが付いただけの製品なので、Wで十分です。

価格ですが、ラズベリーパイzeroは5$程度zero Wは10$程度ととても安いです(※)。しかしmicro USBmini HDMIなど、インタフェイスが特殊なために変換ケーブルが必要になってしまい、結構お金が掛かってしまいます。

そのため、スターターキットで安く済ませたいところですが、zero Wスターターキットは4,000円以上(投稿当時)もするため、これならラズパイ3 B+あたりを買った方が良い気がしてきます。

それならば、zeroは本体が本体が安いのですから、本体だけで安く済ませる方法はないか調べてみました。すると、パソコンからssh/リモートデスクトップ接続を行って、操作は全てパソコンという方法が一番安く済むことが分かりました。でも、最終的にはスタンドアロン運用を考えているので、後で必要なものは揃える予定です。

今回購入したパーツを紹介します。ラズベリーパイについて知らないという人は、ラズベリーパイに必要なものが分かりますので参考にしてみてください。

投稿当時は非常に安かったのですが、資材高騰に円安が加わって、2023年3月現在では2,000円台の価格になっています。

1.ラズベリーパイzero W本体

ラズベリーパイzeroには、Wi-Fiなしのver 1.3Wi-Fi対応のzero WGPIOにピンのついたzero WHがあります。なんだかんだWi-Fiは必要ですから、通常はWi-Fi対応版を購入しましょう。

(2023年3月現在では、zero 2 Wがあります。)

2.SDカード

16GBのmicro SDカードを購入しました。これにOSを入れます。今後の投稿で、入れ方を紹介する予定です。

3.USB 2.0 OTG micro USB -> USB A 変換アダプター

ラズベリーパイzeroUSB端子micro USBです。そこで、USB-Aに変換するための変換アダプターを購入しました。

4.既存にあるものの活用

パソコンラズベリーパイzeroをつなぐケーブルは、スマートフォンの充電に使うUSBケーブルで代用します。

またWWH相当にするために、前に買ってあったヘッダピンを使う予定です。一番最初の作業は、ヘッダピンW本体に取り付けることになりそうです。

5.ラズベリーパイの購入先は

ラズベリーパイの購入は、以下の2つがおすすめです。

スイッチサイエンス

https://www.switch-science.com/

株式会社 ケイエスワイ

https://raspberry-pi.ksyic.com/main/index

その他

kunimiyasoftの別ウェブである「kunimiyasoftアイテムセンター」でもラズベリーパイの紹介をしています。よろしかったらどうぞ。

kunimiyasoftアイテムセンターへ

6.これからラズベリーパイを使った電子工作をしていきます

とりあえず購入したのはこれだけです。2.5A程度のACアダプターや、HDMIアダプターは、時期を見て購入する予定です。

せっかく購入したラズベリーパイなので、電子工作をして行こうと思います。何を作るかですが、kunimiyasoftならではのGPS地図に関わる電子工作を予定しています。GPSロガーあたりが最初の目的となりそうです。

どれだけ時間を使えるか分かりませんが、ラズベリーパイzeroを使って行きたいと思います。