googleマップで設定したスター(ポイント)をGarmin GPSへ転送する

2020年7月16日

今年も、ある場所の探索に行ったのですが、見つからずに敗退しました。今回はかなり有力な情報を元に行ったのですが、見当が外れました。そのため、再びチャレンジするにしても、十分な準備をしてから行くつもりです。

そこで、googleマップに表示される航空写真を見て、該当しそうな場所をスター(マイプレイスに登録したポイント)に登録しました(上図)。そのポイントを、Garmin GPSへ転送して探索しようと思います。そのやり方をまとめてみました。

今回は、googleマップにスターを登録した後からの説明です。スターの設定は難しくないですが、こちらの投稿で紹介しています。

それでは、スターをGarmin GPSへ送る手順を紹介します。

1.googleアカウントでの操作

googleマップに登録したスターは、googleアカウントを使ってエクスポートできます。

googleアカウントの「データとカスタマイズ」を選択する

ブラウザで「googleアカウント」を起動して、「データとカスタマイズ」を選択します。そして、「データのダウンロード、削除、プランの作成」の中の「データをダウンロード」を選択します。

選択を全部解除する

エクスポートできるデータがすべて選択されているので、全部解除します。

「マップ(マイプレイス)」を選択する

画面をスクロールして行き、「マップ(マイプレイス)」にチェックを入れます。

チェック後は、さらにスクロールして「次のステップ」を選択します。

アーカイブの各種設定を行う

エクスポートするデータは、アーカイブで手に入ります。そのため、圧縮形式などアーカイブの設定が必要です。デフォルトの設定でも問題ないでしょう。

「アーカイブを作成」を選択します。

作成したアーカイブをダウンロードする

作成したアーカイブの一覧が出てきます。該当のアーカイブを選択して、「ダウンロード」を選択します。

※アーカイブの作成に時間が掛かる場合がありますが、スター程度であれば、すぐに作成されて準備完了になります。

ログインする

ログイン画面が表示されるので、ログインします。その後、スターのアーカイブファイルがダウンロードされます。(※画面が出ない場合もある?)

取得したアーカイブを解凍すると、

「保存した場所.json」

というファイルを取得できます。このままでは使えないので、コンバートが必要です。

2.MyGeoData driveでGeoJson形式をKML形式に変換する


GeoCzech, Inc

上図の「MyGeoData Converter」を利用して、GeoJsonファイルをアップロードして、KML形式ファイルを取得します。基本的に画面の指示に従って進めて行けば、KMLファイルを作成できます。「保存した場所.json」ファイルをドラッグ&ドロップして、指示どおりに進めてください。

取得したKMLファイルは圧縮されています。解凍すると図のようなリストになります。「-.kml」が取得できたKMLファイルです。デフォルトで進めたせいで、ファイル名が変ですが取得できています。

3.カシミール3Dで取り込む

取得できたKMLファイルをGarmin GPSでも直接読み込めると思いますが、アイコンやポイント名などを設定していないので、カシミール3Dで整形します。

カシミール3D(DAN杉本さん作) ホームページへ

KMLファイルを読み込む

カシミール3Dのメニューの「GPS各種ファイルを読む」を選択します。ファイルダイアログが表示されるので、KMLファイルを指定して読み込みます。

このように取り込みが成功しました。(※場所を特定できないように調整して表示しています)

ポイントを整形する

取り込んだポイントは、デフォルトのアイコンやポイント名になっているので、分かりやすいものに変更します。今回は例なので、デフォルトのようなアイコンや名前になっていることをご了承ください。

Garmin GPSへアップロードする

メニューの「編集」「GPSデータ編集」を選択すると、GPSデータエディタのダイアログが表示されます。今回の例では、ウェイポイントに「今度こそポイント」のフォルダを作成してポイントを保存しています。

ここで、Garmin GPSをパソコンに接続しておきましょう。


「今度こそポイント」を選択して、「通信」「GPSへアップロード予約」「選択データ」を選択します。

「アップロード」を選択して、ポイントをGarmin GPSへ転送します。

4.Garmin GPSで確認する


このように、Garmin GPSに転送されました。

5.まとめ


「探索中に見つけたウメバチソウ。秋がすぐそこにやってきています」

googleマップで登録したポイント(スター)をGarmin GPSへ転送することができました。転送されたポイントを見て、今回の探索はもっと南へ降りる必要があったようです。次回はポイントを頼りに探したいと思います。

Garmin GPSのウェイポイントの管理は、カシミール3Dで行う人が多いでしょう。しかし、普段良く使うgoogleマップで作ったポイントもGarmin GPSで使えます。状況によってはgoogleマップを使う方が便利な場合がありますから、使い分けてみではいかがでしょうか。