東京の穴場 VOL 3 ~ 払沢の滝と三ツ釜の滝をご紹介

2019年6月18日

地図は「日本周遊マップ」から 「払沢の滝」

地図アプリ「東京周辺マップ」のver 0.60では、穴場ポイントを2カ所追加しました。

追加したポイントは、「払沢の滝」と「三ツ釜の滝」です。それでは紹介していきましょう。

東京周辺マップは公開中止となり、日本周遊マップが継いでいます。

1.払沢の滝

払沢の滝」は、檜原村にある日本の滝百選に選ばれている名瀑です。檜原村役場から徒歩15分というアプローチが楽な場所にあります。東京都で日本の滝百選に選ばれている滝は払沢の滝だけなので、ぜひ見ておきたいです。

払沢の滝は三段に分かれていますが、遊歩道から見えるのは最下段のみです。そのため、日本の滝百選に選ばれるほどの全容を見れないのは残念です。それでも冬になると氷瀑が出現し、完全結氷になる年は稀ですが見事な光景で見応え十分です。

付近には「茅倉の滝」や「天狗滝」などがあるので、まとめて見ると良いでしょう。

2.三ツ釜の滝

地図は「日本周遊マップより」

三ツ釜の滝」は、奥多摩の名峰「大岳山」を源とする海沢谷にある滝です。名前のとおり三段の滝で、優雅な姿が特徴です。海沢谷には他にも滝があり、「ネジレの滝」「大滝」と顕著な滝があることから、これらを「海沢三滝(うなさわさんたき)」と呼んでいます。

出典:一般社団法人奥多摩観光協会

三ツ釜の滝より先は、階段を上って滝の上へ出ますが、そこからの道は遊歩道というよりも登山道レベルの険しい道になります。トレッキング装備でない場合は辞めた方が良いでしょう。最後の大滝が一番落差が大きくて迫力があります。

御岳山大岳山付近は、まだ山としてそれほど深くない位置のため、予想外の滝の出現に驚くこともあるでしょう。なお、遊歩道は稜線まで繋がっていません。もし繋がっていれば、知名度もずっと高かったことでしょう。

三ツ釜の滝へは、車なら入口の海沢園地まで行けますが、JR奥多摩駅から徒歩だと海沢園地まで2時間程度必要です。公共の交通機関を使う場合は、十分な行動時間を用意して行きましょう。

3.まとめ

今回は、払沢の滝三ツ釜のを紹介しました。都会の日常に疲れてしまったら、週末に訪れてみてはいかがでしょうか。

まだまだ穴場はあるので、新バージョン毎に追加していきたいと思います。