南鳥島 ~ 実は日本の東端にある島です!

2022年2月2日

南鳥島
出典:Wikimedia Commons

地図で日本の陸地を確認すると、伊豆半島から小笠原諸島への一直線の並びから、大きく外れた島があります。一つは沖ノ鳥島で、もう一つが南鳥島です。

南鳥島は、小笠原諸島から東に1,000kmの海上にあり、北海道の納沙布岬よりも東にあります。そして、いろいろな意味で南鳥島は、他の日本の陸地と異なっています。

そこで今回は、地図アプリケーション「日本周遊マップ」を使って、南鳥島を見てみましょう。

南鳥島地図1

日本の太平洋側って本当に広いです。見ても分かるように、南鳥島沖ノ鳥島は重要な位置にあることが分かります。この2島があるかないかで、日本の実効範囲が大きく変わってしまいます。

南鳥島地図2

地図を拡大します。一番近い硫黄島からも、1,000kmほど離れています。GPSがなかったら、辿り着くことが困難ですね。

南鳥島地図3

南鳥島を拡大します。南鳥島は三角形の形をしていますが、一番長い辺でも2kmほどしかありません。とっても小さい島ですが、飛行場があるようです。

南鳥島地図4

こうしてみると、平坦なサンゴ礁の島だと分かります。最高点が海抜9mしかないおかげで、狭い割には陸地を最大限に利用できるのが特徴ですね。

南鳥島地図5

滑走路は、海上自衛隊が管理しています。C-130が定期的に物資の輸送を行っています。しかし、絶海の孤島なので、何か飛行時に問題が起きたら怖いですね。本土からは直接ではなく、硫黄島を経由するようです。

南鳥島地図6

気象庁の観測所もあります。アメダスだけではなく、職員も10名ほど常駐しています。南鳥島気象ゾンデ(気球)を上げるなど、気象観測点として重要な位置にあるため、職員が配置されています。

南鳥島地図7

日本最東端の碑があります。南鳥島は観光地としても有望だと思いますが、残念ながら一般人は行くことができません。

南鳥島近海はレアアースの宝庫※として注目を浴びています。本当に採掘が始まるようになったら、多くの人が行き来する島に変貌するかもしれません。できれば、観光もできるようになればいいですね。沖縄などよりも温暖なので、ハワイまで行かずとも夏を楽しめる場所になると思います。

今後の動向が楽しみです。

※なんと、コバルトが75年分、ニッケルが11年分あると推計されました。商業化は難しいだろうと言われてきましたが、技術的な問題も次第に解決され、実行に移る希望が出てきました。