ラズベリーパイで7セグメントLEDを光らせてみる

2020年7月3日

これまでにラズベリーパイ zero(Raspberry Pi Zero)を使ったGPSロガーを作成しましたが、性能が十分とは言ってもGarmin GPSやスマートフォンがあるのに無理して使う理由がありません。もしラズベリーパイを使うのであれば、他にはない特色を見出さなければなりません。

1.LEDのヘッドアップディスプレイを考えてみる

そのようなことを考えながら電子工作部品を整理していたら、7セグメントのLEDが出てきました。時計でも作ろうと思って買っておいたものですが、使わずにそのままになっていました。

ラズベリーパイはGPIOのインタフェイスがあり、ここに様々なセンサーや表示機器を接続できます。やはり、GPIOを活用してスマートフォンにはできない装置を作り出すことが、ラズベリーパイの活用法だと思います。

そこで、7セグメントのLEDも出て来てGPSロガーも作成したので、これを組み合わせて表示器を作ろうと考えました。それも、ただ表示するだけでは他のアイテムでも出来るので、車でヘッドアップディスプレイとして表示できるようにしようと考えました。

実は、車で地図やGPS画面を表示させても、確認のしずらさから、あまり見ないことが多いです。表示される位置が視線から離れすぎると、なかなか見ようとは思いません。そこで、視線の近くのウインドウに表示があれば、確認しやすいのではないかと考えたわけです。

スマートフォンをダッシュボードに置いてヘッドアップディスプレイ表示をするというアプリもありますが、昼間は良く見えません。ここはLEDの反射で日中でも良く見えるようにしたいです。


出典:Amazon

こういう既製品のヘッドアップディスプレイを参考にします。

2.7セグメントLEDを試しに光らせてみる

何はともあれ、7セグメントのLEDを光らせてみます。使用した7セグメントLEDはアノードタイプで、仕様書にあるとおりに配線します。配線がたいへんなので、上4つのLEDのみ光らせます。アノードタイプのLEDなので、GPIOの出力が0の時に光ることがポイントです。

実際に光らせてみると、ちょっと暗いです。ラズベリーパイにあるGPIOの出力電流はLEDを1個光らせる程度しかないと言われてますが、そのせいでしょうか(電流値を測らなかったのがミスですね)。そして、もし明るく光っても炎天下では見えないのではないかという疑問が出てきました。そこで、炎天下に置いてみると

やっぱり、どこが点灯しているか分かりません。これでは日中でヘッドアップディスプレイで使用することは難しいでしょう。

3.実用性のある工作を検討中

というわけで、7セグメントLEDを使用したヘッドアップディスプレイの構想は頓挫しました。配線が大変なことも、7セグメントLEDを使うことの問題点と言えそうです。

ラズベリーパイの実用性のある工作は、引き続き考えて行きます。