Androidアプリ作成講座 2-プロジェクトを確認する

2020年7月17日

プロジェクトができたので、その中身について少し確認しましょう。

1.MainActivityの確認

左側にプロジェクトのツリーがあるかを確認してください。表示されていない場合は、「Project」のタブをクリックすると表示されます。ツリーで「app/java/会社名circletest」の位置に、MainActivityがあります。このソースをクリックしてみましょう。MainActivityのソースが表示されます。

MainActivityのソースにはMainActivityクラスが定義されていて、「OnCreate」のメソッドが存在するだけです。これから、いろいろな処理を追加していくことになります。

2.build.grandleの確認

次に、「Grandle Scripts」の中の「build.grandle」を選択します。2つあって、どちらも重要なのですが、下の方を選びましょう。

中に、作成するアプリのバージョン情報などが記述されています。

AndroidにはSDKが用意されています。これは、Androidを作るためのライブラリです。SDKにはバージョンがあり、指定する必要があります。バージョンを「API Level」と呼んでいます。

Android 5.0 →21
Android 5.1 →22
Android 6.0 →23
Android 7.0 →24
Android 8.0 →26

今回のプロジェクトは、Android 8.0をターゲットにしています。しかし、それ未満のバージョンのAndroid端末を使っている人もいるので、minSDKVersionを21にして対応しています。Android 4.x以下の人は、残念ながら使うことができません。Android 4.xに対応する場合は、14を指定すれば動作させることができます。

versionCodeは、アプリをリリース(playストアに登録)する毎に1アップさせる必要があります。
versionNameは、バージョン番号名を入れます。"1.0.0″などと入れると良いでしょう。

3.ビルドしてみよう

試しに、プロジェクトをビルドしてみましょう。プロジェクトをビルドするとコンパイルやリンクが行われ、アプリケーションが作成されます。

メニューの「Build」「Rebuild Project」を選択します。「Rebuild Project」はプロジェクトにある全てのソースやリソースを組み直します。通常は、修正した部分だけで良いので「Make Project」で良いでしょう。

フッターにあるBuildウインドウに進捗状況が表示されます。「Completed Successfully」と表示されれば、ビルドが終了し、アプリケーションが作成されています。

すぐにアプリを動かしたいところですが、動作確認をする環境の構築を次の投稿で説明します。

(LIST)古典的Androidアプリ作成講座

Androidアプリ作成講座 プロローグ
Androidアプリ作成講座 1-プロジェクトを作る
Androidアプリ作成講座 2-プロジェクトを確認する
Androidアプリ作成講座 3-エミュレーター環境を作る
Androidアプリ作成講座 4-SurfaceViewクラスを作成する
Androidアプリ作成講座 5-SurfaceViewをActivityにセットする
Androidアプリ作成講座 6-SurfaceViewがイベントを受け取れるようにする
Androidアプリ作成講座 7-キャンバス上で描画する
Androidアプリ作成講座 8-円を描画する
Androidアプリ作成講座 9-デバッガを使ってみよう
Androidアプリ作成講座 10-Animationクラスを使う
Androidアプリ作成講座 11-円移動のソース