苫小牧市へのIR誘致を北海道が断念 ~ 自然を残そう!

2020年7月14日


地図は「さっぽろ周辺マップ」より

苫小牧市の植苗地区に誘致を進めてきた統合型リゾート計画(IR)ですが、2019年11月29日に鈴木知事が断念することを決断しました。自然保護の観点から私はIRに反対ですが、決して自然保護の高まりが断念の理由とは思えないのが実情です。

ともあれ、植苗地区の自然は守られました。紋別岳の山頂から植苗地区周辺を見ると、原始林が残されていることが分かります。ここは、オオタカやクマゲラの繁殖地として大事な森です。他の投稿でも述べましたが、クマゲラが定着ための必要な森の広さは広大です。私が良く行く森は面積が足りないためか、クマゲラが立ち寄ることがあっても定着してくれません。それほど、クマゲラにとって条件を満たす森は残す必要があるのです。

IRなどのアミューズメントが本当に豊かな生活につながるかは疑問です。それよりも、太古から続く自然を残して、それに触れ合える環境を作る方が大事だと思います。春になれば、フクジュソウエゾエンゴサクミズバショウニリンソウなどで森は満たされます。そういう場所を自然を壊すことなく触れ合える場所にする方が、ずっと豊かな生活につながると思います。

また、植苗地区の開発の影響が、植苗地区だけに限定されるわけではありません。ウトナイ湖をはじめとする水源の喪失は、周りに多大な影響を及ぼしますウトナイ湖美々川の美しさを、いつまでも残して欲しいです。美々川源流の湧水地帯を見れば、水のありがたさを実感できると思います。

千歳湖の記事を書きました。よろしければどうぞ。

日本には、自然と共存していく道が合っていると思いますが、どうでしょうか。