Googleドキュメントで文字起こし ~ 画像ファイルと音声から変換

2022年10月12日

普段の生活で、印刷された紙をテキスト化したい場合や、音声をテキスト化したい場合ってあると思います。そのような時は、OCRアプリケーションや、音声文字変換アプリケーションを使う必要がありますが、実はアプリケーションをインストールしないで文字起こしをする方法があります。

それは、Googleが提供しているWebアプリケーション「Googleドキュメント」を使う方法です。確かに専用アプリケーションには劣りますが、仕事レベルでなければ十分に使えるでしょう。

それでは、印刷物と音声をテキスト化する方法を紹介します。(説明にはWindows10を使用します)

1.Googleドキュメントの起動

既にご存知の方も多いと思いますが、Googleドキュメントの起動方法を示しました。GoogleのトップページでGoogleアプリのアイコンを押して、「ドキュメント」を選択します。

2.印刷物をテキスト化する

出典:厚生労働省 ※違う場合は連絡ください

印刷物をテキスト化したい場合って良くあります。そこで、googleドキュメントを利用してテキスト化してみます。例として、新型コロナワクチンの説明書を利用させて頂きました。

印刷物をスキャナーで読み込みます。読み込んだテキスト画像ファイルは、googleドライブの適当な場所に置きます。

Googleドライブの画面でテキスト画像ファイルを選択して、マウスの右ボタンを押します。するとメニューが表示されますので、「アプリで開く」「Googleドキュメント」を選択します。

Googleドキュメントが開きます。最初にテキスト画像ファイルが表示されて、その下にテキスト化された文章が表示されます。勝手にテキスト化されているのが便利です。

左から右へ素直に書かれた文章であれば、ほぼ正確にテキスト変換してくれます。これは便利ですね。

3.音声をテキスト化する

音声ファイルテキスト化する文字起こしも良くある作業です。これもGoogleドキュメントで出来てしまいます。

作業としては、Windows上で音を鳴らして、それをテキスト化する手順になります。そのため、音声ファイルを再生しても良いですし、YouTubeなどを再生して音声をテキスト化するのでも良いです。

ツールバーにあるサウンドアイコンにカーソルを合わせて、右クリックします。するとメニューが表示されますので、「サウンド(S)」を選択します。

サウンドダイアログが表示されます。「録音」のタブを選択して「ステレオミキサー」を「規定のデバイス」に変更します。上図の例であれば、ステレオミキサーを選択したあとマウスの右ボタンをクリックし、「有効」を選択します。(環境により、表示内容が変わるかもしれません)

Googleドキュメントを新規で開いて、メニューの「ツール」「音声入力」を選択します。

マイクのポップアップウインドウが表示されます。

一度、Googleドキュメントから離れます。そして、Windowsパソコン上でテキスト変換したい音を再生します。今回は、YouTubeの動画を使いました。

Googleドキュメントの画面に戻って、マイクアイコンを押します。すると、音声のテキスト変換が開始されます。

テキストをタイル変換したため分かりづらくなってしまいましたが、テキスト変換された文字がドキュメントに入力されていきます。

ここで注意ですが、Googleドキュメントフォーカスが外れると、テキスト変換は終了してしまいます。必ず、Googleドキュメントのウインドウをカレントの状態にしてください。

また、テキスト変換が途中で終了する場合がありますが、これが限界のようです。長い時間の音声ファイルでは、最後までテキスト変換するのが難しいと思われますので、分割しながらテキスト変換すると良いでしょう。

4.便利なユーティリティーはたくさんある

パソコンを購入した際に新たにアプリケーションを導入しなくても、便利なユーティリティーが予めインストールされています。それらは、個人レベルの作業であれば十分な機能を持っています。例えば、Windows画面を録画したいという時ならば、「Windowsキー」+「Gキー」で「Xbox Game Bar」という画面録画ソフトウェアが起動します。

他にも便利なユーティリティーはたくさんあります。わざわざ新規にインストールせずに、既存のユーティリティーを有効活用してはいかがでしょうか