十勝の化石:長流枝内層の貝化石

2020年9月4日


「さっぽろ周辺マップ 帯広」

私の住む北海道十勝地方にも化石が出る場所がいくつかあります。私が学生の頃、化石に興味を持っていた時期がありました。しかし、自転車で移動して化石を採ることができる場所は限られました。その少ない化石層が長流枝内層でした。

先日、山菜採りのついでに探してみると、川底に化石層が露出していました。昔に有名だった場所はほとんど埋まってしまったので、うれしい発見です。

1.長流枝内層とは

今から160万年前ほどから150万年ほど前の地層だということです。十勝は内湾になっていて、クジラやサメなどが泳ぐ豊かな海だったようです。

化石層は、長流枝内丘陵や幕別台地で見つかります。帯広の辺りは、地面よりずっと下に潜り込んでしまって採ることができません。
最初に長流枝の地図を載せましたが、十勝平野の真ん中でコロニーのように自然が残っている丘陵地帯です。

化石が採れる場所は、長流枝内川沿いが良いですが、具体的な場所は控えさせていただきます。

2.見つけた化石は?


二枚貝だということは分かりますが、何という貝なのかはわかりません。固い砂岩の中に入っていますが、洗い流されて露出しているものがあります。形が整っているものは少ないようですが、いつかしっかり調べたいと思います。

3.付近の名所は

長流枝の付近には、筒井温泉があります。十勝川温泉からは少し離れた温泉ホテルです。自然の中で泊まりたい人におすすめです。

筒井温泉

長流枝は穏やかな農業地帯ですが、中央を道東自動車道が通っています。

そして、長流枝パーキングエリアがあります。とても静かなパーキングエリアです。運転に疲れたら、ここで休憩をすると良いでしょう。

また、昔のキャンプ場跡が、オサルシナイ林間広場として夏に開放されます。キャンプはできませんが、バーベキューなどができます。付近に人家もないさみしい場所ですが、静かさを求めて過ごすのも良いでしょう。